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「自分が嫌い」と思ったときに。そっと心をほどくやさしい処方箋

こんにちは。
もし今、あなたが「自分が嫌い」「もうわたしなんてダメかも…」と感じているのなら、まずはこのページを開いてくれたことに「ありがとう」と伝えたいです。
きっと、心のどこかで「何とかしたい」「もう少しだけ前に進みたい」という気持ちがあったから、ここにたどり着いてくれたんだよね。
その気持ちは、まるで小さな光のように尊いもの。どうか、その小さな光を大事にしてあげてください。

わたし自身も、「自分が嫌い」と思っていた時期がありました。
周りに褒められても「そんなの嘘だ」と思ったり、失敗するたびに「やっぱりわたしはダメだ」と自分を否定してしまったり。
同じような悩みを抱える友人がいても「みんなにはわかるわけないよ」と、心を閉ざしたくなることもありました。
だけど今は、その気持ちこそが、わたしたちが「本当は自分を好きになりたい」と思うサインだったんだって気づけたんです。

このブログでは、「自分が嫌い」という想いをやわらかくほどいて、自分と少しずつ仲直りするためのヒントをたっぷりお伝えします。
あなたのペースで読んでみてくださいね。
どうか、読んだあとに心がふんわりあたたまって、「もう少しだけわたしを大切にしてみよう」と思えるきっかけになれればうれしいです。

目次

「自分が嫌い」と感じるとき、心の中で起こっていること

わたしの経験上、「自分が嫌い」と思ってしまうときは、心の中で“自己否定のループ”が起きていることが多いんです。
自己否定のループっていうのは、例えばこんなイメージ:

「ちょっと失敗した…やっぱりわたしってダメだ。」
「ダメなわたしに価値なんかあるわけがない。」
「こんなわたしがいるだけで、周りに迷惑じゃないかな…」

こんなふうに気持ちが負の方向へ進むと、しんどい状態が延々と続いてしまうよね。
そして「わたしなんて必要とされてない」「生きているだけで申し訳ない」と思い詰めることもあるかもしれない。
でも、本当はそこで立ち止まる必要はないんだと、わたしは思います。

実は、「自分が嫌い」って感じるときの裏側には「自分を好きになりたい」「大切にしてあげたい」という切ない願いが隠れていることが多いんです。
もし、まったく興味や期待がなければ、そこまで深く落ち込むことはないんじゃないかな。
だからこそ「自分が嫌い」と感じたら、「ああ、わたしは本当は、自分をもっと好きになりたいのかもしれない」と気づいてあげるのが最初の一歩。
その気づきだけでも、心は少しずつ変化していけるから。

ここから先は、さらに具体的な「きっかけ」や「対処法」に触れていきます。
わたしも試してみてよかったなと思うことや、友人たちが実践して「楽になった!」と言ってくれたことをたくさん紹介するので、ぜひ「あ、これはやってみてもいいかも」と思ったところから取り入れてみてくださいね。

「自分が嫌い」を引き起こす5つのきっかけ

「自分が嫌い」って感情には、さまざまな原因やきっかけがあります。
自分の場合はどれに当てはまりやすいかな?と、ちょっと考えてみると「なるほど、だからしんどいんだ」って納得できるかもしれません。

1. 周りと比べすぎてしまう

たとえばSNSを見れば、みんな楽しそうで、仕事もプライベートも充実しているように見える。
だけど、自分はなんだかぱっとしない…。
そうやって比べる材料が多すぎる世の中だからこそ、「自分が嫌い」になりやすい人が増えているのも事実だよね。

2. 失敗を大げさに捉えてしまう

一度の失敗があると、「もう取り返しがつかない」「どうせまたダメだ」と極端に落ち込んでしまう。
本来なら誰だって失敗するのは当たり前なのに、自分を責めすぎるせいで「やっぱり嫌い」と感じるんだ。

3. 「完璧主義」傾向が強い

自分に高いハードルを課している人ほど、小さなミスすら許せなくなりがち。
「100点じゃなきゃ意味がない」「ちゃんとやらなきゃ価値がない」と思うあまり、その壁を超えられなかったときに自己嫌悪が深まってしまうんです。

4. 過去のトラウマや嫌な経験

いじめや失敗体験、人間関係でのトラブルがトラウマになっていると、「こういうとき、また嫌われるんじゃないか」「もうわたしなんかダメだ」と考えがち。
一度心に傷がつくと、それが自己否定につながってしまうこともあるんですよね。

5. 認められたい気持ちにふたをしている

人は「誰かに認められたい」「愛されたい」と思う生き物。
でも、それが満たされないとき、怒りや悲しみが自分自身に向かってしまうことがあるんです。
「わたしが嫌われるのは、わたしがダメだからだ」というふうにね。

もちろん、他にもいろんな原因があると思うし、一言では語れない複雑さを抱えている人もたくさんいるはず。
だけど、まずは「こういう背景があるから、わたしは自分が嫌いと感じるんだな」と、自分の状態を客観視してみるのが最初のステップかもしれない。
そこに気づけるだけでも、自己否定を少し和らげるきっかけになるはずです。

ステップ1|「自分が嫌い」を否定しようとしなくていい

「自分が嫌い」から抜け出す第一歩は、なんといっても「今感じている気持ちを無理に否定しないこと」だとわたしは思います。
「そんなの考えるだけ無駄だよ」「早くポジティブにならなきゃ」って自分を急かしてしまうと、余計につらくなることってないかな?
わたし自身も、「そんな暗いこと考えちゃダメ」って言い聞かせるたびに、自分を嫌う気持ちが強くなってしまったことがあるんだ。

だからこそ、まずは素直に「ああ、わたしいま、自分が嫌いなんだな」って感じてみてほしいの。
悲しい気持ちや寂しさ、イライラ、悔しさ… いろんな感情があると思うから、それらを丸ごと「そうだね、今はそんなふうに思ってるんだね」と受け止めてあげる。

それだけで、心が少しだけ柔らかくなる瞬間があるかもしれないよ。
自分を責める気持ちの奥には、さっきも言ったように「本当は自分を好きになりたい」思いがあるのだから。

否定しない練習:感情をノートに書き出す

もしよければ、ノートやメモ帳を用意してこんな練習をしてみて:

1. 「わたしは今、○○な気持ちだ」と書いてみる。
2. その下に、感じていることをすべて書き込んでみる(どんなに暗い言葉でもOK)。
3. 書き終わったら、最後に「でも、そんなわたしもここにいていいよね」とつぶやいてみる。

最初は、読み返すと余計に落ち込むんじゃないかと思うかもしれない。
でも、「ノートに書く」という行為自体が、頭の中のぐるぐるした思考を一度外に放り出すことにつながるんだ。
やってみると意外にスッキリする人も多いから、一度試してみてほしい。

ステップ2|「ありのままの自分」を抱きしめる言葉

「自分が嫌い」という感情をそのまま受け止めたら、次に挑戦してみてほしいのが、「ありのままの自分」を抱きしめる言葉を唱えること。
これはちょっと照れくさいかもしれないけど、とても効果的だよ。

「今のわたしは、今のわたしのままで、いい。
嫌いだと思う部分も含めて、わたしはわたしを抱きしめてあげたい。」

この言葉を、もし可能なら声に出して言ってみる。
小さな声でも、あるいはささやくようにでもいいんだよ。
どうしても声に出せないときは、心の中でそっと唱えてみるだけでも大丈夫。

わたし自身、「自分が嫌い」だった頃は、こういう言葉を紡ぐのが本当に苦手だった。
でもある日、「嫌いなままでも、生きてていいんだな」と思った瞬間、心がじわりとあたたかくなったんだ。
そう、「どんな自分でも、生きてていい」って事実を、改めて認めてあげるだけで、ずいぶん気持ちが変わってくるんだよ。

自分の好きなパーツを探してみる

さらに、「嫌いなところもあるけど、好きなところだってあるはず」と考えてみよう。
外見のことでもいいし、性格のことでもいい。
たとえば「まつげの形がけっこう好き」「優しくされたらちゃんと感謝できるところが好き」など、ほんの小さなことでもいいから探してみる。

最初は難しいかもしれないし、意地でも「そんなものない!」って思う日もある。
だけど、少しずつ自分を観察していくと、意外と「ここはちょっと悪くないかも」と思える部分が見つかるかもしれないんだ。
それを見つけるたびに、ノートに書きとめたり、鏡を見て「悪くないじゃん」って言ってあげたりする。
こういう些細な習慣が、ゆっくりだけど確実に「自分が嫌い」からの卒業を後押ししてくれるんだよ。

ステップ3|“自分を好きになる”ためのセルフケア習慣

次に、「自分が嫌い」という想いをほどいていくうえで有効なセルフケアをいくつか紹介します。
これらは、わたし自身や友人たちが実践して、心が軽くなったものばかり。
あなたが「これならやれそう」と思うものから、ぜひ始めてみてね。

1. スマホやSNSから離れる時間を作る

「どうしても他人と比べちゃう」「みんな輝いて見える…」と感じるなら、思いきってスマホやSNSから離れる時間を作ってみよう。
やることは簡単で、1日のうち30分でも1時間でもいいから、スマホを手の届かない場所に置いて、SNSを見ない、通知を切る。
その間は、本を読んだり、好きな音楽を聴いたり、深呼吸をしたりして、「自分の世界」に戻る練習をしてみる。

SNSにいろんな魅力的な写真や情報が並んでいると、どうしても自分を卑下しがちになっちゃう。
だけど、それは言いかえれば「自分に注目する時間が足りていない」からでもあるんだよね。
まずは「わたしの気持ち」に集中できる時間を作ってみることが大事だと思う。

2. お気に入りの香りやアイテムで“ほっ”とする

アロマやルームフレグランス、好きなハンドクリームの香りなど、“自分が落ち着く香り”を見つけてみるのもおすすめ。
鼻からふわっといい香りを吸い込むだけで、心と体がリラックスする効果があるんだよ。
小さなリラックスを積み重ねると、「自分を責める」気持ちが少しゆるまっていくことがあるから。

3. ノートや日記に「ありがとう」を書き留める

「今日のわたし、ダメだったな…」と思う日こそ、何かひとつでもいいから「ありがとう」「よかったこと」をノートに書き留める習慣を持つといいよ。
「朝ごはんが美味しく食べられた」「上司が声をかけてくれた」「友達がLINEで励ましてくれた」…何でも構わない。
それを書くだけで、自分を取り巻く世界がほんの少しだけあたたかく感じられるようになるから。

4. 運動やストレッチを取り入れる

体を動かすと、気分がスッキリするホルモンが分泌されるって聞いたことがあるかもしれないよね。
軽いウォーキングやヨガ、ストレッチなどを毎日のルーティンに少しずつ取り入れるだけでも、心の余裕が生まれやすくなるんだ。
「自分が嫌い」と感じるときこそ、頭の中でネガティブな言葉がぐるぐるしやすいから、体を動かしてリフレッシュする習慣はとても大切だよ。

5. プロの力を借りるのも“自分を好きになる”近道

どうしても「自分が嫌い」を克服できないときは、カウンセラーやメンタルヘルスの専門家に相談してみる選択肢もあるよ。
オンラインカウンセリングなら家にいながら気軽に話せるし、特に「人に会うのが怖い」「対面はハードルが高い」という方にもおすすめ。
自分ひとりだけでは気づけない考え方を教えてもらえて、「わたしって、こういうところがあったんだな」と新しい発見にもつながるかもしれない。

よくあるQ&A:「自分が嫌い」から抜け出したいあなたへ

ここでは、わたしがよく耳にする質問や悩みをピックアップして、やさしく答えていきます。
もしあなたの疑問があれば、参考にしてみてくださいね。

Q1:「自分が嫌い」という思いは一生続くんでしょうか?

A:一生続くわけではない、とわたしは思います。
実際、昔のわたしはいつも「自分が嫌い」って言ってたけど、今は「自分のことを大好き」と思えるようになりました。良いところも悪いところも丸ごと愛おしく思えるようになりました。
大事なのは、「そう思う自分がいること」を認める。良い・悪いではなく全ての自分をありのまま受け入れてあげること。
落ち込むことがあっても、ちゃんと前に進めるから大丈夫。

Q2:ネガティブ思考を止められない自分にイライラします…

A:先ほどの話でも触れたように、ネガティブ思考を「悪いもの」と決めつけないであげてほしいです。
人間だれしも、不安や落ち込み、イライラといった感情を抱くのは当たり前。
「わたしってダメだな」と思ったら、まずは「そう思う自分がいるんだね」とやさしく声をかけてあげること。
無理に排除しようとせず、「そういう自分もいるんだね」って一歩引いて眺めるだけでも、けっこう気が楽になるはずだよ。

Q3:周りの人に「自分が嫌い」ってことを話すべき?

A:話したいと思える相手がいるなら、ぜひ話してみるのも一つの手だと思う。
ただ、言いにくいなら無理に打ち明ける必要もない。
大事なのは、あなたが安心できる場所を見つけること。
もし周りに理解してくれる人がいなそうなら、カウンセリングやコミュニティを探してみるといいかも。
何も言わなくても同じような気持ちを持った人たちが集まる場所だと、「わたしだけじゃなかったんだ」と思えるし、ひとりじゃないって実感できるよ。

おわりに|「自分が嫌い」から「自分も悪くないかも」へ

「自分が嫌い」って思う瞬間があるのは、人一倍まじめでがんばり屋さんだからこそ、かもしれない。
だって、本当にどうでもよかったら、嫌いになるほど自分を追い込むことってしないもの。

だからこそ、この気持ちを大切にしてあげてほしいんだ。
自分を嫌いだと思うのは苦しいし、悲しいことかもしれないけど、その裏には「もっと自分を大切にしてあげたい」「幸せになりたい」という優しい願いが隠れているから。
この記事を読んで、少しでも「わたし、頑張ってきたな」「たまにはいいかも、わたしを認めてあげるの」と思えたなら、本当にうれしいよ。

大きな変化は一日じゃ起きないかもしれない。
でも、今日のあなたが「自分が嫌い」と思いながらもこうして踏みとどまってくれたこと、それ自体が素晴らしい一歩だよ。
明日になったら、もうちょっとだけ「自分も悪くないかもしれない」って思えるかもしれない。
その小さな連続が、やがてあなたを「わたし、好きかも?」って世界へ導いてくれるって、わたしは信じてるから。

1. 「心を整えるノート」無料DL

自分を責めてしまう夜に開いてほしい、やわらかな言葉を詰め込んだ小さなノートです。
一行読むごとに、心がじんわりあたたまるようなフレーズをたくさん詰めこみました。
よかったら、お守りがわりにダウンロードしてみてね。

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2. オンラインカウンセリング(実体験レポートあり)

「自分が嫌い」という想いから抜け出したい人の間で、オンラインカウンセリングが注目を集めています。
外に出るのがしんどいときも、自宅でカウンセラーさんと話せるから安心。
口コミや体験談を読むと「話すだけでふっと心が軽くなった」という声も多く、抵抗感がある人も比較的はじめやすい方法だよ。

国内最大級のオンラインカウンセリングサービス【Kimochi】

3. 迷ったときにおすすめの、やさしい電話占い

外に出るのがしんどい日でも、電話やスマホ一つで、プロの占い師さんがあなたの話を丁寧に聞いてもらうと心が楽になるよ。しかも、5分無料で体験できるところがうれしいよね。
「占いって初めてだし、なんだか怖いかも…」って思う人でも、無料枠でちょっとだけ試してみると、占い師さんとの相性がわかるしおすすめ。
実際に、わたしの友だちも「電話占いで背中を押してもらって、ずいぶん気持ちが楽になった」って言っていたよ。

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まとめ

ここまで長い文章を読んでくれたあなた、本当にお疲れさま。
今回はメインキーワードである「自分が嫌い」という想いに寄り添いながら、その背景や対処法、セルフケアの具体例などをたっぷり紹介してきました。
どれかひとつでも「あ、これならやってみてもいいかも」と思えたものがあれば、ぜひ今日から試してみてください。

「自分が嫌い」と思う気持ちは、あなたの心からのSOSかもしれないけれど、そこには「自分を好きになりたい」という希望が隠れているとわたしは思うの。
だから、その希望を見つけてあげる手助けとして、少しずつでいいから、自分にやさしい習慣を増やしていってほしいな。

この記事が、あなたの心をふわっとあたためるきっかけになることを願っています。
今日も生きていてくれてありがとう。あなたは、あなたが思う以上に大切な存在だよ。
「自分が嫌い」から「ちょっとだけ自分を好きかも」へ――その小さな一歩を、わたしはいつだって応援しています。

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この記事を書いた人

こんにちは。
心に寄り添う言葉を届けるメディア「こころミューズ」を運営している セラです。

わたし自身、シングルマザーとして子育てと向き合いながら、
「どう生きたいか?」という問いに、何度も立ち止まりながら進んできました。

WEB・IT業界での経験を経て、今は"自分らしく働く"ことを軸に、
心の揺れや人生の迷いにもそっと寄り添える発信をしています。

「頑張りすぎて涙が出そうな夜」
「わたしなんて…と思ってしまう日」
そんなときにそっと読める、“こころの処方箋”のようなことばを届けたい。

願いごとじゃなく、現実の中で“自分の力を思い出す”ような
そんな優しい気づきのきっかけを、ここに集めていけたらと思っています。

どんな日も、大丈夫。
“わたしだから”進める道が、きっとあるから。

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